農業を学ぶ旅

ブランド戦略で『儲かる農業』を実現!茨城県の株式会社伊藤農園.FよりWeb農場配信!

茨城県で40年間以上続くトマト農家。ブランド戦略で儲かるための秘訣とは!?若手育成にも力を入れる株式会社 伊藤農園.Fの取り組みに迫る農場見学会です!

 

大好評の農場見学会がオンライン開催!

成功している篤農家の農場を通じて最新の営農が学べるアグリカルチャークラブの人気企画「モデル農場見学会」を新型コロナウイルス感染予防の観点から、オンラインセミナー形式で開催!インターネット経由で、好きな場所から参加できる、最先端の農場見学会です。

トマトの夏作を成功させるには?収量アップと高品質栽培のヒントが詰まったセミナーです!

 

見どころ①儲かる農業へのチャレンジ

『儲かる農業』を実現するためにハウスでの夏越しトマト栽培を実践。ハウス内環境の改善に取り組み売上坪単価5万円へ!

 

最初のハウスは自分の手で建設

見どころ②安心・安全美味しいトマト

茨城県第1号の「エコファーマー」減農薬に取り組み、試行錯誤。農薬に頼らない病害虫防除で味と品質にこだわる。

 

見どころ③若手育成への取り組みと支援

培った技術を若手へと伝えるため毎年研修生を受け入れ、栽培だけでなく経営面も指導。組織で若手育成を実践。

 

※写真は2018年取材時のものです

第一部 圃場紹介(動画配信/約15分)

圃場の様子や、実践されている栽培方法について、動画で解説いたします。

第二部 トークセッション

①株式会社 伊能農園.Fの伊藤氏とアグリカルチャークラブ事務局・市川とのトークセッション
②チャット機能による公開質疑応答
※内容は予告なく変更する場合がございます。

本セミナーについて、詳しくはアグリカルチャークラブ事務局まで!
お気軽にお問合せ下さい。

フリーダイヤル 0120-959-278

  • 日時
    2021年7月30日(金)13:00~
    集合場所

    オンライン開催となりますので、お申込み頂いたメールアドレスまでzoomの視聴用URLを送付させて頂きます。

    モデル見学農場
    農場№2020-01

農業を学ぶ旅 終了レポート

茨城県 株式会社 伊藤農園.F

 

光を、風を、たくみに操る独自の環境づくりで夏越しトマトを安定生産!

 

安心・安全を追求したブランド戦略で『儲かる農業』を実現!

減農薬栽培の先駆者として知られる伊藤農園. Fの代表取締役の伊藤健さん。高品質のトマト生産を支えるのは、 自然の持つチカラを最大限に活かした独自技術に加え、環境制御盤などの先進機器を活用したハウス環境づくりです。気候の変化を読み、デー タと照らし合わせる。伊藤さんの経験値がデータとして見える化されることで、さらな る栽培技術の向上だけでなく、若手育成にも大きな効果がもたらされています。

 

 

農場データ

ハウス総面積:63a

ダッチライト型ハウス:23a

鉄骨ハウス:40a

 

伊藤農園.Fの儲かるための3つの戦略

 

自然の力を最大限に生かした栽培環境づくり

【夏越しトマト】

導入設備:ウルトラエースH2・暖房機・点滴灌水・ヒートポンプ・外気導入機・CO2施用機

夏場の美味しいトマトが食べたいという顧客ニーズに応え、8月から収穫できる夏越しトマト栽培を開始。夏はハウス内も高温になるため、きわめて栽培が難しい作型。

 

新たに導入した外気導入機によって病害を抑制。ハウス内のCO2濃度を400ppmに保つことも可能に。

 

日中の温度管理は遮光率の異なる2重のカー テンを使い分け、ハウス内が35℃を超えないように管理。

 

灌水は5本のチューブを生育ステージによって使い分けることで、根の生育が良好になる。

 

【長期多段栽培】

導入設備:ウルトラエースT・外気導入機・CO2施用機・暖房機

株は平均30段。糖度6度以上の品質を維持しながら、10aあたり25tの生産を実現。

 

品質の安定化には茎の太さを揃えることが重要。気候の変化を先読みし生育ステージによって環境をコントロール。

 

【減農薬への取り組み】

茨城県が定める「特別栽培農産物」基準値の半分以下の農薬数 (カウント) に制御。シーズン散布は年6回。

自家製堆肥は、ナラ・ クヌギの落葉やもみがらなどをブレンド。少量の油かすや米ぬかを混ぜて発酵を促し、約2年 間寝かす。EC値は低いため、肥料としての効果より、土の物理性の改善(通気性や透水性)や微量要素と微生物の補給などの役割が大きい。

 

自然環境を味方にするハウス栽培『ココがポイント!』

自然の恵みをハウス内に取り込み、 理想のハウス内環境を創造!

夏場は涼しい外気を取り込むことでハウス内のCO2濃度も安定。またハウス内が理想の気温になるように複数の遮光カーテンを使い分けて、ハウス内温度を繊細に管理するなど、伊藤さんは長年の経験に加えモニタリングなどの最新機器も活用しながら、常に作物にベストな環境づくりを目指されています。そんな伊藤さんの目標は、ご自身が築き上げた技術や経験を見える化し、後世に伝えることです。伊藤農園ブランドを継承した弟子達が、安全で美味しいトマトを提供できるようになること。そして、もうひとつの大きな目標は「農薬ゼロ」。 「安心・安全を追求し、弟子達と一緒に伊藤農園ブランドを全国へ広めていきたいです!」と、さらなる挑戦に意欲を見せられています。

アグリ@カルチャークラブ

「アグリカルチャークラブ」は、ハウス内制御盤「ウルトラエース」のユーザー様のために、農業のフィールドで「学ぶ」「つながる」「実践する」の良い循環をつくり、営農家のみなさまに、さらなる安心と、成長、そして高収益の機会を提供する会員制サービスです。

このサイトでは、「オンリーワン営農サービス」のご利用のほか、
営農家のみなさまに役立つコラム、セミナー開催のご案内、新製品情報をご覧いただけます。

ウルトラエースのご紹介

農業をもっとスマートに。

ハウス内の環境を可視化。さらに自動制御機能により農家の皆さまの仕事量を減らし、もっと効率よく営農にとりくめるよう生み出されたのが「ウルトラエース」です。

ウルトラエースの画像