オンリーワン営農サポートサービス　～プロが答える無料相談サービス～　相談02

相談02　ミニトマトに初挑戦！日射比例による最適な潅水の設定を教えてください！

これまで取り組んでこられた大玉トマトに加えて、今作からミニトマトに初挑戦される、ベテラン農家の藤野様。新たに「ウルトラエースK」を導入され、これまで手動で行ってきた灌水を、日射比例制御による自動灌水に切り替えられました。初めての品目、さらにスマート農業では初めての取り組みとあって何かと不安。そこで、灌水に最適な設定方法などについて、「オンリーワン営農サポートサービス」にご質問いただきました。

 

相談員によるアドバイス

まず、藤野様の農場がある熊本県八代市の月別日積算日射量(MJ)は、右記の通りです。一般的に、灌水量は10aあたり1MJにつき250Lが目安。よってウルトラエースKの設定を1MJにすれば1月なら12回/日灌水となります。ハウスの規模や灌水ポンプの能力に応じて決める必要はありますが、1年中「1～3MJ」の設定で良いと言えるでしょう。

 

相談から3か月半・・・問題なく自動化できています！

「今回新たにミニトマトに取り組み始めた理由は、自宅で箱詰めできるなど、利益の改善が見込めるからです。さらに、スマート農業の導入で、徹底的に省力化を進めたいと考えています。そのような中で、『オンリーワン営農サポートサービス』は、ウルトラエースシリーズの製品サポートや活用術にとどまらず、作物や環境に合わせた具体的な栽培技術も気軽に聞くことができるので、とても助かっています。おかげさまで収量も上がってきていて、スタートとしてはまずまずです。今後は『もっと美味しく』『もっと働きやすく』を目指すとともに、規模拡張や、さらなる利益アップを目指していきます。」