極めるコラム

【羽生農場】げんき農場の販売の取り組み ①直売編(イチゴ)

こんにちは、げんき農場 羽生農場です。

今年も残すところわずかとなりました。

今年は9月の残暑の影響で花芽分化・収穫が遅れていましたが、

クリスマスに向け温度管理や収穫・出荷量の調整を行い、多くのイチゴを出荷できました。

新鮮な完熟イチゴをたくさんのお客様に手に取っていただき嬉しい限りです。

 

さて今回は、出荷が本格化してくる中で、

げんき農場 羽生農場がどういった販売の取り組みを行っているかについて、2回に渡って紹介していきます。

 

羽生農場の販売の取り組みについて

羽生農場では基本的に直売形式での販売を行なっていますが、

その中で今回は「直売所やスーパーの地産地消コーナーでの販売」

「キッチンカーの営業」の2つをご紹介いたします。

 

直売所やスーパーの地産地消コーナーでの販売

羽生農場では、地域に根差した出荷を行うため、

羽生市内にある物産館やスーパーへの直売を行っています。

直売所のメリットは、自分たちで販売単価を設定し、

比較的高単価で出荷できることです。

一方、パック詰め、出荷、陳列、回収を全て自分達で行うため、業務の負担が大きいです。

羽生農場では、1店舗で少しでも多く売れるよう、

販売店に掛け合って特設コーナーを設置していただいています。

 

キッチンカー営業

規格外品や廃棄品を冷凍イチゴにし、それを材料にした加工品販売を行なっています。

イチゴの廃棄ロスの削減を行うと同時に、収穫がない夏場の売上確保にもつながっています。

地域の物産館やショッピングモールや近郊で行われるイベントにも積極的に出店しています。

キッチンカー営業を行うことは、農場を知ってもらうための広告宣伝にもなり、

地域の方々を中心としたリピーター(ファン)を増やすための一つのツールにもなっています。

また、キッチンカーへの集客、農場の認知度を上げるため、

SNSを活用したイベントへの出店情報や普段の農場での作業の様子などを定期的に発信するようにしています。

 

まとめ

羽生農場では直売所やキッチンカーでの営業を通して、地域に根ざした販売を行なっています。

これらの販売方法は、高単価で販売できる分、手間がかかるところも多いです。

しかし、徐々に地域での認知度も高くなり、

直売所ではげんき農場のイチゴを目当てに来られるお客様もいます。

直接消費者の方とお話しすることは、感想やニーズ調査にも役にたっています。

どのような商品が喜ばれるのか? どのような品種が受けるのか?

今後の展開に活かしていきたいです。

 

次回は「ECサイトでの販売」の取り組みについて紹介していきたいと思います。

              

現在の栽培状況

紅ほっぺ・かおり野・よつぼし・恋みのりの収穫を行なっています。

羽生農場では年明け2日間は出荷を休むため、

年末年始は日平均温度を1〜2℃下げ、収穫量を抑える管理を行います。

 

また、ハウス内への冷気の侵入やハウス外への暖気の流亡を少しでも防ぐために

サイドの内張りカーテンを2層にしました。

引き続き、暖房効果を検討していきたいと思います。

 

げんき農場のイチゴは下記のサイトにて販売しております!

朝採れ完熟イチゴぜひお試しください!

ご購入はこちらから↓↓↓

公式オンラインショップ https://genkinojyo.official.ec/

食べチョク https://www.tabechoku.com/producers/23157

ポケットマルシェ https://poke-m.com/producers/272081

 

 

 

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